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当社の2階建分譲住宅は、建築基準法で定められた壁量の1.5倍に達する十分な性能を誇っています。
さらにその耐久性を上げるために、共同開発による制震装置(SAFE365)を完成。その制震装置を搭載することで、制震住宅のコストを下げることにも成功しています。地震の揺れに耐える「耐震性能」と揺れを抑えて住宅へのダメージを軽減する「制震性能」を兼ね備えた建売住宅ブランド「QUIE」 。ふたつの備えで、お客様の家を守ります。
※地域や物件によって、仕様、及び工法が異なる場合がございます。
基礎の立ち上がり部分の幅を30㎜大きく取ることで基礎にかかる上下の力(せん断力)に対抗する力が増し強い基礎ができます。
建築基準法の基準:120㎜程度
当社150㎜(外周・内部とも)
通常の木造住宅のベタ基礎工事においては、13mm鉄筋が多く使われます。しかし、当社では自主基準として全戸の基礎の主筋に16mm鉄筋を採用。強度比較試験において建築基準法で定められた配筋による基礎の強度を大きく上回っています。
二階建て住宅の「通し柱」。土台から立ち上がり二階建ての屋根までを一本の柱で支えるもの。一見、頑丈そうですが床や屋根を支える梁と結合するために、途中に何カ所か大きな穴を開けます。家自体の重さを支える柱に穴を開ければ柱の強度は下がるのではないか、私たちはそう考えました。穴をあけた通し柱と、各階それぞれに柱を用意して金物でつなぐ方法との比較を試みました。結果、通し柱よりも強度を持つことが分かったのです。私たちは、「通し柱」をやめ、二本の柱をつなぐ工法に切り換えています。
「家を支える構造体(材木)を傷つけない」というポリシーに則って、さまざまな結合金物にも工夫を凝らしています。たとえば羽子板ボルトを止めるスリーク座付きナット。これは通常のように座彫りを深く削るのと比較して、木にめり込ませることで構造体を傷めにくくなります。