平屋が叶える家事ラクな暮らし

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『平屋』と聞いて何を思い浮かべる?

「ひと昔前の日本家屋」、「セカンドライフを楽しむ2人住まいの家」、「別荘」など人それぞれ異なるかと 思います。以前はそんな印象の強かった平屋ですが、『子育てファミリー』にも人気が出てきました。

平屋人気の4つの背景

①住宅の高耐久化

昭和の名残が大きく影響しています。高度成長期に「質より量」という方針で進んでいた 日本の住宅産業はバブルに突入し、より多くの住宅が市場に供給されました。 当時は「夢のマイホーム」という言葉が示す通り、「家を持つ事」が目的であり長持ちという概念は 希薄な時代でした。バブル崩壊後は「保証」や「メンテナンス」という概念がスタンダードとなり、 現在では「長持ちする住宅」というのがごく自然になっています。

②日本人の長寿化

建築基準法が出来た昭和20年代、男性の平均寿命は60歳程でした。 現在はおよそ80歳です。女性は90歳に近付いています。 医療の発展などでどうなるかはわかりませんが、「子育て期間」より長い「老後の自分たちの生活」を考えながら35歳で家を買う事も出てきました。

③住宅ローンの低金利化

バブルの頃の住宅ローン金利は『5.5%』などでした。現在は『1.0%』やさらに低金利も 見受けられます。これは「3000万円借りて6000万円返す」と「3000万円借りて3500万円 返す」の比較です。一生懸命、頭金を貯めるより買ってしまった方がお得な時代は子育て世代の購入意欲を高めています。

④ネットワークが充実したIT化

新型コロナの影響から急速に『在宅テレワーク』が注目を集めるようになりました。 自宅にいながらにして会社と遜色ない業務の出来るITサービスの向上は『通勤』という概念に 疑問符を投げ掛ける形になっています。 元来の「通勤時間の短い都心の駅近物件」という魅力による「土地が小さくても通勤が楽だから」という理由が減少しています。一歩外に目を向けてみると「広くて安い」土地もあり自身の老後までを考慮した『庭付きの広い土地に住みやすい平屋』という「通勤」の優先順位が低い住宅購入も選択肢になってきています。

平屋住宅で注意すべき事は?

平屋を建てる事で叶うメリットと失敗しないために認識しておきたいデメリットを見てみましょう。

メリット
  • ・老後までも見据えたバリアフリーの生活
  • ・重たい洗濯物を持っての上下階の移動が不要
  • ・上下階がない分、家族の距離が近くなる
  • ・階段がない分、建物面積を縮小出来る
デメリット
  • ・広いと土地が必要
  • ・洗濯干し場に考慮が必要
  • ・防犯対策の充実
  • ・大きな建物の際は廊下が増える

お子様が小さなうちは『2階で寝かせ付けたあとに1階で家事』という事も頻繁にあると思います。 平屋であれば同じ平面で安心して家事や自分時間に費やす事が出来るのもメリットの1つです。

土地は何坪あれば平屋が建てられる?

平屋建築の最大の難関は何と言っても『土地の広さ』が必要な事だと思います。 ではどのくらいあれば平屋を建築出来るのでしょうか。 平屋建築に大事な法規制は「建ぺい率」です。 これは「土地を上空から見た際に建物が何%占めているか」という割合になり、 地域ごとに市町村が定めます。 住宅地に多い40%と50%と60%を例に見てみましょう

2LDK(22坪程) 3LDK(26坪程) 4LDK(30坪程)
40% 55坪 65坪 75坪
50% 44坪 52坪 60坪
60% 37坪 44坪 50坪

『40%』、『50%』は低層エリアと呼ばれる2階建てが主となる住宅地に多く見られる割合となり、 『60%』は3階建ても含めた建築が可能なエリアに多く見られます。 『80%』などもありますが、駅近辺などの商業地域に多く見られますので平屋住宅には不向きかも しれません。 60%などの建ぺい率の高いエリアは空地が少ないため、駐車場や庭、また室内の明るさなどを 考慮すると土地がプラス5坪あると自由度が高くなります。

実際の平屋プランを見てみよう

2階建て同様、家族構成や年齢などによって希望する間取りが大きく変わります。 2人住まいに人気の『2LDK』、子育て世代に人気の『3LDK』、『4LDK』の代表的な3タイプを ご紹介します。

二人住まいのセカンドライフにお薦めの2LDKタイプ

延床面積:72.04㎡(21.7坪)

【ポイント】
・キッチンと洗面所を隣接させた家事動線重視の水廻り
・老後生活で要望の多い主寝室とトイレの近接
・二人分の荷物が収納出来る3畳のウォークインクローゼット
・趣味、客間に利用出来る6畳の和室

セカンドライフの2人住まいであれば体力の衰えや家事負担の軽減を中心に間取りを検討するのがお薦めです。各部屋を広々取りつつ必要最低限にする事で日々の掃除負担なども減らせます。

リビングダイニング中心の3LDKタイプ

延床面積:85.91㎡(25.9坪)

【ポイント】
・南面に配置する事で明るいキッチンを実現
・食料ストックに重宝する幅1.2mのパントリー収納
・家族の食事時間を大切にする南面ダイニング
・リビングを通過してから各部屋に通じるコミュニケーション設計

中学生や高校生のお子様を持つご家庭にはコミュニケーションの取れる設計は人気です。 また共働きが増える中で食品をストック出来るパントリーの需要も増えています。 『居室は就寝のみ』という方は無理に南面に配置せずLDKの優先順位で配置するのがお薦めです。

お子様3人家族にも対応可能な4LDKタイプ

延床面積:98.54㎡(29.8坪)

【ポイント】
・アイロン、ミシンなどにも重宝する家事コーナーを洗面所隣接に配置して家事動線短縮
・大家族にも対応出来る幅1.2mのパントリー収納
・すべての居室はリビングダイニングを経由するコミュニケーション設計
・家族の思い出を収納出来る2畳を超える納戸

階段がない平屋は30坪を下回る大きさでも広々と生活する事が可能です。 4LDK+納戸、家事コーナーなどの今回のパターンや昨今では在宅ワーク用の書斎も検討に入るでしょう。 お子様の小さなうちは2室つなげて『置き畳』などで広々と遊べる利用方法も人気です。

様々な背景から『平屋住宅』の検討する方が増えてきました。 地域性はありますが、土地サイズなどに選択肢がある際には一考の価値があるかと思います。 平屋で子育てから老後まで満足出来る住まいを実現していきましょう。

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