注文住宅の土地購入から建築までの流れと期間

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失敗しない土地の買い方

土地の購入は家づくりのスタート。
触れ合う事の少ない土地の知識を楽しく学ぼう

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検討開始から完成までにどのくらいかかるの?

住宅は一生に一度の大きな買い物です。ほとんどの方が購入した経験がありません。 慎重に検討する印象もありますが、期間に関しては人それぞれ。 住宅完成までに1年かからない方もいれば5年かけて完成した方もいらっしゃいます。 注文住宅はゼロから作るオーダーメイドの住まいです。 入居したい時期にしっかりと目標を定めて計画的に進めていきましょう。

検討期間は長い方がいい?

検討期間の違いは性格に影響される事が多いです。 検討期間によって起こるメリット、デメリットを見ていきましょう。

短期間 長期間
メリット
  • ・家賃の支払いが少ない
  • ・子供との戸建生活の時間が多い
  • ・住宅打ち合わせ以外の余暇が増える
  • ・納得いくまで選べる
  • ・様々なモノを手に触れて確認出来る
  • ・知識が増える
デメリット
  • ・知識に偏りが出る
  • ・選択の時間が限られる
  • ・見比べている時間は少ない
  • ・短期集中の打ち合わせで忙しい日々
  • ・家賃の支払いが多い
  • ・子供との戸建生活の時間が短い
  • ・検討している間に商品が変わる
  • ・知識のアップデートが必要

納得いくまで時間を費やして選びたい方は長期間の検討がお薦めですが、どんな商品もリニューアルしますので知識のアップデートが必要です。検討初期に諦めた最新式キッチンがお手頃価格になる事が十分に考えられます。
逆に短期間で購入する方は選択の幅を狭めて検討しているケースが大半です。
大きな買い物ですので知識の寄り道も多少入れた方が満足度は上がるでしょう。
いずれにしても住宅の打ち合わせは時間と共にエネルギーを使います。
時にはお子様が飽きてしまって板挟み状態となり非常に疲れる事もあります。
家族との時間も大切にしながら家賃などの出費を無駄にしないという意味では1年前後がバランスの良い検討期間と言えるかもしれません。

標準的な検討の流れと期間を見てみよう

では一般的な検討の流れと期間を見てみましょう。 土地購入から検討の方は『10ステップ』、既に候補地が決まっている方は『7ステップ』となります。

1、建築会社や土地の情報収集開始
ネットなどを利用して様々な建築会社や住みたい街の 情報収集。家族の要望に照らし合わせて条件の整理や 譲れない条件などを探してみましょう。
2、実際に相談をしてみる
自分たちが想い描いた住まいが実現可能かどうか 不動産会社や建築会社に相談してみましょう。 なかなか整理出来ない方にはアドバイスをもらえる 『相談カウンター』のサービスもお薦めです。

約4ヶ月

3、土地申込み、住宅ローン審査
気に入った土地に申し込みをしましょう。希望額のローンが組めるか事前審査を行います。必要書類を用意しましょう。
4、土地売買契約
土地の購入に際して『重要事項説明』と『売買契約』 の締結を行います。土地費用は分割になりますので 契約時に必要な資金を確認しましょう
約0.5ヶ月
5、家の間取り作成
いよいよ間取りを具体化していきます。土地契約に際して 事前にラフプランを作成する場合もあります。 優先順位を付けて要望を伝えていきましょう。
6、建築費確認、建築会社選定
プランに応じて建築費が提示されます。 提示費用以外に必要な費用も合わせて確認しましょう。 ここで依頼する建築会社を決定していきます。
7、住宅ローン決定、土地決済
土地決済(引渡し)に伴いローンの借入先を決定します。 建物分の余力も鑑みて借入額や内容を検討します。 原則はここからローン支払いが開始しますが、 「つなぎ融資」という金利のみ支払うケースもあります。
約1ヶ月
8、詳細打ち合わせ、建築確認申請
建築希望の建物図面を行政機関などに申請します。 建物契約を締結し、以降は仕様や間取りの変更が難しく なりますので、変更可能範囲を確認しておきましょう。
約2ヶ月
9、建物着工
基礎工事に始まる建物に着手していきます。 解体工事や地盤の補強など事前の工事が必要な事も ありますので工事スケジュールを確認しましょう。
10、建物完成
いよいよ建物の完成です。仕上がり確認の立会いを経て 鍵の引渡しと同時に残金の支払いを行います。 引っ越しと同時に新居生活のスタートです。
約5ヶ月

検討開始からおおよそ1年が目安となりますが、土地探しに数年の時間を要する方もいらっしゃいます。 期間目安は参考程度に早めに動き出すのがお薦めです。 候補地が決まっている方は上記の3、4、7などが不要になります。

情報収集、相談

インターネットの普及によりほとんどの方がネットでの情報収集になっています。 様々な建築スタイルや土地の情報などを効率的に得る事が可能で一度に多くの情報を確認出来ます。 反面、情報量が膨大で考えがまとまらないという事もありますので、 不要な要素を削りながら家族の要望を整理していきましょう。 実際に不動産会社に土地の要望を伝え物件探しが始まりますが、不動産屋は土地を提案するのが 仕事になります。建物とセットで建築会社に相談する事で土地契約後のトラブルを少なくする方法もあります。不動産業者を斡旋してくれる建築会社も多くありますので確認してみましょう。 不動産、建築のプロに相談する事でまとめた要望が現実的に可能かどうか見えてきます。 例えば『30坪の平屋生活がしたい』というご要望も敷地面積が50坪以上必要になります。 合わせて『都心部での駅徒歩圏』という希望があれば現実的に難しい要望になります。 相談する事で浮かび上がる矛盾点や優先順位もありますので、ネット情報とプロへの相談を上手に 交えて検討していきましょう。 中には「特定の業者に相談は少し心配」という方もいらっしゃいます。 中立的にアドバイスをもらえる『無料相談』などのサービスを活用する方法もありますので 自身にあったスタイルで相談していきましょう。

土地見学、土地契約

ネットの情報や不動産屋からの物件情報を元に現地を見学します。 動画やネットでの確認が容易な時代になってきましたが、ご自分の目で確認する事は重要です。 近隣の家や雰囲気、時には雨水の流れ方など現地ならではの発見がたくさんあります。 子育て世代では三輪車や自転車で同世代が住んでいるかどうかわかる事もありますので候補地の 近隣も散策してみましょう。 見学に際しては地域のプロである不動産屋と一緒に見学する事で素朴な疑問まで解決してくれる事が 往々にあります。プロならではのメリット、デメリットもありますので出来るだけ案内してもらいましょう。 土地が気に入ったら土地の申し込みを記載します。あくまでも購入の意思表示になりますので、 契約行為(違約がある)ではありません。契約日の仮設定も行いますが、この期間は1週間ほどが 一般的です。長くても2週間程度となっていますが、地域や売主の考え方によっても異なりますので、 確認が必要です。 この期間に『ローン事前審査』や可能であれば建物の『ラフプラン・概算資金計画提案』を進行します。 ローン審査が通り次第、契約となりますので必要な書類や持ち物などは事前に確認しておきましょう。 また不動産の用語は固有のものが多く存在します。可能であれば事前に契約書類などを一読しておきましょう。

間取り、費用確認、土地決済

本格的に間取りと費用を見比べる段階になります。ここでは建築会社の選定がメインになりますので、 間取り、仕様など全てを決定する必要はありません。 間取りに関しては平面的な話のみならず立体的な高さ関係なども確認は必要です。 ある程度、間取りが固まると費用の話になりますが、しっかりと費用の内訳まで確認しましょう。 その際にはオプションや含まれていない費用なども確認出来ると安心です。 あとでトラブルにならないように疑問な点は遠慮なく質問しましょう。 同時期に土地の決済が行われます。目安としては土地契約から1ヶ月後ほどになりますが、 建築会社選定と共に住宅ローンの借入先決定を行いますので、多忙な時期になります。 ストレスを減らすためにも借入先の銀行や金利、変動型・固定型などの検討は事前に仮決定して おきましょう。 土地決済が終わると土地代金(土地分借入額)の支払いが始まります。 家賃を支払っている方には建物完成まで追加の出費となりますので注意が必要です。 一般的には「つなぎ融資」という建物完成までの数ヶ月分の利息を諸費用として支払う形を 利用する方もいらっしゃいますので取り扱いの有無を金融機関に確認してみましょう。

建物詳細打ち合わせ

建物の間取りを始めとして外壁やサッシの大きさ、住宅設備などを決定していきます。 この打ち合わせを経て行政機関などに建築確認申請を提出していきますので、 一番大事な建物打ち合わせ期間となります。 おおよそ1ヶ月程度で建築確認許可となりますのでいよいよ着工を迎えます。 着工後は追加や変更の難しい項目や変更に多大な費用がかかる項目も出てきますので 事前に着工中の変更が可能な項目を確認しておきましょう。

着工、完成、入居

一般的には基礎工事をもって着工という認識にはなりますが、既存建物の解体や整地、 地盤補強工事などがある場合には事前に行います。 工事期間中は近隣の方にご迷惑を掛ける事になりますので、工事着手前にご自身または 建築会社と一緒にご挨拶まわりをしましょう。 建物規模にもよりますが3ヶ月~4ヶ月ほどで建物は完成します。 「竣工(しゅんこう)」と呼ばれる完成状態になると仕上がり確認として建築会社と一緒にチェックする 立会いが行われます。キズの確認を始め、水道、電気配線などの不備がないかを確認します。 合わせて設備の使用方法も確認していきます。 手直しがある際は補修をしていよいよ鍵のお渡しとなります。 ブロックフェンスやカーポートなどの外構工事は入居前、入居後のどちらも可能ですので、 確認しておきましょう。 引っ越し完了と共にいよいよマイホーム生活のスタートです。

以上が一般的な注文住宅の流れになります。建物の大きさや敷地の条件によって期間も異なりますが、意図しない天候の影響で工事出来ない期間が出来る事もあります。検討期間も人それぞれ異なりますので、入居したい時期を照準に余裕のある建築期間を設けて計画していきましょう。

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