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飯田グループ7社のプラン例建築費
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7社プラン例は
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「坪単価65万円~」「30坪プラン本体工事費2,000万円」。住宅の価格について書いてあるのはわかるけど表現がマチマチ。結局、家を建てる為にはどの金額項目を見ればいいのか・・・
「家に関わる費用」について学びならが重要なポイントをご説明いたします。

坪単価って何? 建築会社を比較するための目安と考えよう!

建築会社のHPで目につくのが、家を建てる費用として「坪単価○○万円~」という表示。そもそも『坪単価』という用語も建築、不動産以外では使わない言葉ですね。
坪単価とは【本体工事費÷建物面積】で表す1坪(畳2枚)あたりの価格です。ここで覚えていただきたいのは『家の総額』ではなく『本体工事費』を対象にしている点。という事は本体工事費以外にも費用がかかるという事になります。「本体工事費用以外に500万もかかった」という話しを聞いた事はありませんか。『坪単価×建物坪数』や「本体工事費」だけでは家は建ちませんので検討初期段階での目安として参考程度に留めましょう。
その前に「本体工事費って何?」となりますが、ここが非常に難解。なぜなら『本体工事費』に含むべき項目のルールはありません。つまり会社によって内容の異なる項目になります。とはいえ本体工事費に該当している事が多い内容はありますので見ていきましょう。

本体工事費は建築会社ごとに異なることに注意!

「本体工事費」内訳の例を挙げると建物を支える『基礎』、柱や梁などの『構造体』、屋根や外壁の『外装材』、フローリングやクロスなどの『内装材』、キッチンやトイレなどの『住宅設備』、電気配線やコンセントなどの『電気工事』などなど。大半が本体価格に含まれていますが、建築会社によって含まれていないケースの例もあえて挙げてみると『給湯機や太陽光パネルなどのエネルギー機器』、『建物内部の水道管工事』、『標準仕様のある規格型商品のオプション工事』などがあります。
このように見ていくと確認事項が多過ぎて本体工事の中身をしっかり把握、比較するのは難しい事が理解いただけたのではないでしょうか。
会社ごとに比較してみたり全体の予算を把握するためには【建物総額】が必要になります。

建物総額の内訳

家を建てるためにどれくらいお金がかかるのか、総額の内訳は下記のようになります。

メインとなる工事費用は先程あげた「本体工事費」。建築費用総額の約7割から8割を占めます。坪単価の計算には主にこの金額を元にしています。

建物以外にかかる工事費用は、一般的に「付帯工事費」と呼ばれています。水道管やガス、など道路から建物までの『屋外工事』、アルミフェンス、カーポート、ウッドデッキなどを取り付ける『外構工事』、家が建っている場合は『解体工事』、他にも『地盤改良工事』もこちらに含まれます。
建物以外にかかる費用は、全体の1.5割~2割を占めます。

税金やその他の費用は、「諸費用」と呼ばれ、建築費用の0.5割~1割くらいかかります。内容は、住宅ローン借入時に金融機関に支払う住宅ローン手数料、住宅の登記手続きに支払う登録免許税や司法書士への手数料、建築会社との契約やローン契約時に必要な印紙代、火災保険料などがあります。

2000万円の総予算を例にする【本体工事費1,500万円】、【その他500万円】ほどのイメージになる事がわかりますね。
本体工事価格のみで検討してしまうとこの【その他500万円】が想定外の出費になってしまうのであくまでも『総額』での検討が安心です。

土地を買った後でわかる? 一番難しい『地盤改良工事費』

土地から購入を検討している方で予算取りが一番難しい費用は『地盤改良費用』です。 これはプロであっても返答に窮する事があります。「調査すれば費用がわかるんじゃないの?」仰る通りですが、土地の購入の際は契約前に調査が実施出来る事はごく稀です。
その時点では土地の所有者である売主は「もしも地盤改良の追加費用が発生したらキャンセルになってしまうかも・・・」と考えるからです。法律上は売主に判断する権利がありますので地盤調査自体が出来ないまま土地を契約する事になります。どのタイミングで建物の総額を目にするかは人それぞれですが、【概算】になりますので多少の増減は見込んでおきましょう。また地域に精通した建築会社または営業スタッフに近隣の事例も確認出来るとブレは少なくなりますよ。

総額以外のその他の費用

「総額にあげた例以外で別途工事や費用となる項目は覚えておきましょう。
「現在の住居から持ち込む可能性があるモノ」が主になります。
『カーテン』『照明器具』『エアコン』『家具』『家電』などが新規購入か持ち込みか選ぶことになります。カーテンに関してはカーテンレールも検討が必要です。照明器具に関しては埋め込み型のダウンライトは工事が必要になりますので、建築会社と擦り合わせる必要があります。
全て新調する事もありますが、人の集まるリビングまわりを新しいもので揃え、他の部屋は既存のモノを持ち込むケースが費用バランスを加味すると多い印象です。

このレシピのおさらい

坪単価や本体価格に目を奪われ、総額を蔑ろにすると予期せぬ出費を伴います。一方で全ての費用を検討していくのも現実的ではありません。まずはどのような費用があるのか理解して「そんな費用が必要なんて知らなかった」を防ぎましょう。

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建物のレシピ2

建物の総額

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問題

本体工事以外にかかる費用は一般的には建物総額の何%程度?

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