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普段の生活の中で、家が出来るまでの建築工事の工程を知る機会は少ないと思います。このページでは、建売住宅(新築一戸建て)の建築工程をご紹介します。これから住宅を購入される方はぜひ参考にしてみてください。
建売住宅(新築一戸建て)の工程は大きく分けると、「建築前」「基礎工事」「建築工事」の3つに分けられます。「建築前」に行う作業は地盤調査とその結果に応じて実施する地盤改良です。地盤調査は住宅を建てる土地の地盤の固さを測定する作業となります。同じ敷地内であっても、地盤の固さは位置によって異なる場合があるので、複数のポイントを計測して調査することになります。地盤調査の結果、家を建てる地盤が弱いときに行う作業が地盤改良です。地盤改良には様々な工法がありますが、建物の規模やその地盤の土質などを踏まえて工法を決定することになります。劇団スカッシュさんの体験動画では、地盤調査のスウェーデン式サウンディング試験と地盤改良の湿式柱状改良工法・鋼管杭工法の実際の作業の様子をご覧いただけます。
地盤改良が完了すると、次は「基礎工事」へ進みます。建物の土台となる基盤をつくる工事です。配筋を組んでコンクリートを流して土台をつくります。劇団スカッシュさんの体験動画では、配筋工事が完了して、コンクリートを流す前の配筋検査の様子をご覧いただけます。
「基礎工事」が完了するといよいよ「建築工事」に進みます。「建築工事」の最初に行うのが、建物の柱や梁などの構造材を組み立てる上棟作業(建方)です。建売住宅(新築一戸建て)の上棟作業は開始から終了までがおおよそ3日と短期間で完了します。プレカット工場であらかじめ加工を行っておくことが、現場作業の短縮に繋がっています。上棟作業(建方)が完了すると、屋根工事・外装工事・内装工事と進み、その後完成となります。劇団スカッシュさんの体験動画では、上棟作業(建方)、制震装置の検査、断熱材の施工、仕上げのクロス張りの様子をご覧いただけます。
家づくり前編では、更地の状態から建物が上棟されるまでを工程をご覧頂けます。地下深くまで行う地盤調査、地盤を強くするための地盤改良、建物を支える基礎の配筋検査、そして集成材工場とプレカット工場で確認した木材がすごいスピードで組み上がっていく上棟の様子など、見所満載です!「上棟開始の1日目でそんなに進むの?!」劇団スカッシュさんもビックリ。第2話のプレカットのメリットをご覧いただけます。
家づくり編の後編では、地震の揺れを抑える制振装置の仕組みや、検査の様子、クロス貼りの職人技などに迫ります。家が完成するまでにはいくつかの検査が行われますが今回は特別に、その中の金物検査の模様を公開しています。検査のリアルな緊張感もお楽しみください!